GREENROOM FESTIVAL 2025で音楽とアートと海を愛する特別な3日間を横浜赤レンガ倉庫で体感しよう

音楽フェス

GREENROOM FESTIVAL(グリーンルームフェスティバル)2025 は、今年で20周年を迎える記念すべきカルチャーフェスティバルです。2025年の記念すべき今回は金土日の3日間開催と拡大しています。音楽、アート、そしてビーチカルチャーへの深い愛情が体現されたこのイベントは、単なる音楽フェスティバルではなく、文化と環境が融合したユニークな体験の場として知られています。会場となるのは、海風が心地よく吹き抜ける歴史的な横浜赤レンガ倉庫。港町の風景と共に、海を感じる3日間を全身で味わうことができます。

ここでは、GREENROOM FESTIVAL 2025の魅力と、参加に役立つ詳細情報を分かりやすくご紹介します。

フェスティバルの本質に触れるビーチカルチャーの祭典

GREENROOM FESTIVALは、サーフィンやビーチライフスタイルを基盤としたカルチャーフェスティバルとして、日本中から注目を集めています。20年間にわたり、ただのエンターテインメントにとどまらず、「Save The Ocean(海を守ろう)」というメッセージを発信し続けてきました。

このフェスでは、音楽とアートを通じて、海や自然環境に対する意識を高め、持続可能な未来に向けたビジョンを共有します。2025年の記念開催では、その想いがより一層濃密に表現され、訪れる人々の心を揺さぶる演出が施される予定です。

また、今回から初の3日間開催が決定しているわけですが、金曜日の夜は幻想的な「前夜祭」として、ロマンチックな雰囲気の中でスタートし、土曜・日曜は朝から夜まで音楽とアートに没頭できる濃密な時間が用意されています。

昨年の様子はこちら▼

出典:GREENROOM公式Youtube/GREENROOM FESTIVAL’24 After Movie

出典:

ジャンルを越える出演アーティスト

GREENROOM FESTIVALの中心にあるのは、国内外から集まる一流アーティストたちによるライブパフォーマンスです。ジャンルを問わず、さまざまな音楽スタイルが奏でられ、刺激的なステージが展開されます。

23日(金)出演アーティスト

  • YG Marley
  • Tuxedo (DJ set)
  • UMI
  • Ovall
  • Kan Sano
  • Michael Kaneko
  • Nenashi

注目アーティスト

◆YG Marley (ワイジー・マーリー)

祖父がボブ・マーレー、母親がローリン・ヒルという2人の偉大な遺伝子を引き継ぎ、2023年のデビューでいきなりの記録的大ヒットを飛ばしたレゲェミュージック界の超新星YG Marleyが23日のヘッドライナーとして登場します!

出典:YG Marley公式Youtube/YG Marley – Praise Jah in the Moonlight (Official Music Video)より

24日(土)出演アーティスト

  • Kamasi Washington
  • RUDIM≡NTAL
  • Emotional Oranges
  • 東京スカパラダイスオーケストラ
  • KREVA
  • Awich
  • Def Tech
  • MONKEY MAJIK
  • RIP SLYME
  • The BONEZ
  • Tommy Guerrero
  • never young beach
  • Lucky Kilimanjaro
  • Rickie-G
  • Leina
  • MURO
  • grooveman Spot
  • Mitsu the Beats
  • RUI

注目アーティスト

◆Kamasi Washington (カマシ・ワシントン)

土曜日のヘッドライナーは、現代ジャズシーンを牽引するサックス奏者、カマシ・ワシントン 。ロサンゼルス出身の彼は、パワフルなテナーサックスの音色と、壮大なスケールを持つ作曲で知られています 。LAの音楽コミュニティ「West Coast Get Down」の中心メンバーでもあります 。  

彼の音楽は、ジョン・コルトレーンといったジャズの巨人たちから受け継いだスピリチュアルな探求心と、ヒップホップやファンクといった現代的な感覚が融合した、唯一無二の世界観を持っています 。2015年にリリースされた3枚組の大作『The Epic』 は、ジャズシーンに衝撃を与え、批評家から絶賛されました。彼のライブは、魂を揺さぶる力強さと、深い精神性を感じさせる、忘れられない音楽体験となるはずです。武術映画やビデオゲーム、アニメからもインスピレーションを得ているそうで、最近ではアニメ『LAZARUS ラザロ』のOPテーマ曲”Vortex”を作曲しました。彼の多様なバックグラウンドも、その音楽の奥深さにつながっています 。

出典:Kamasi Washington公式Youtube/Kamasi Washington – Vortex (Opening Sequence) | Lazarus (Adult Swim Original Series Soundtrack)

◆Def Tech (デフ テック)

今年で結成25年、デビューから20周年を迎えるハワイ育ちのShen、東京出身のMicroによるユニット。
“My Way”を含むファーストアルバム『Def Tech』は2005年に発売し280万枚超のセールス。インディーズのセールス記録を塗り替えた。筆者が好きな曲は”Catch The Wave”。メロディが最高です。

出典:Def Tech公式Youtube/Def Tech – Catch The Wave【Official Music Video】

25日(日)出演アーティスト

  • Jacob Collier
  • The Yussef Dayes Experience
  • Tori Kelly
  • UA
  • ハナレグミ
  • .ENDRECHERI.
  • SKY-HI
  • アイナ・ジ・エンド
  • Kroi
  • SIRUP
  • toe
  • toconoma
  • BREIMEN
  • Furui Riho
  • 冨岡 愛
  • 田中知之(FPM)
  • 沖野修也
    (KYOTO JAZZ MASSIVE/KYOTO JAZZ SEXET)
  • YonYon
  • ナツ・サマー

注目アーティスト

◆Jacob Collier (ジェイコブ・コリアー)

多重録音のアカペラと楽器演奏による動画を自宅のベッドルームからYouTubeで配信し何百万ヴューを獲得するなど世界中で話題となる。ロンドンに拠点を置く歌手で、編曲家、作曲家、音楽プロデューサーなどマルチプレイヤーである。 コリアーの音楽は、ジャズ、ア・カペラ、グルーヴ、フォーク、電子音楽、クラシック音楽、ゴスペル、ソウル、即興演奏の音楽要素を融合する。

出典:Jacob Collier公式Youtube/Jacob Collier – WELLLL [Official Music Video]

◆Kroi (クロイ)

KroiはR&B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップなど、ジャンルの枠を自由自在に超えて独自の音楽を作り上げる5人組の注目バンドです。ライブでは音源以上の熱量と一体感を生み出し、圧倒的なグルーヴと完成度の高いパフォーマンスで話題を呼んでいます。

2024年にリリースされた最新アルバム『Unspoiled』では、従来のスタイルに加えてワールドミュージックの要素やモダンなサウンドを積極的に取り入れ、さらなる音楽的進化を遂げています。アニメやCMとのタイアップ曲も多数収録され、Kroiの名前と音楽は一層広く知られるようになりました。また、日本武道館単独公演や海外ライブなど、国内外での活動も本格化しており、まさに世界へと羽ばたく瞬間を迎えています。

出典:Kroi公式Youtube/#Kroi – Sesame [TVアニメ『ぶっちぎり⁈』オープニング・テーマ]

公式サイト:MUSIC(https://greenroom.jp/music/

ジャズ、ソウル、R&B、ヒップホップ、スカ、ロック、エレクトロニックまで幅広いジャンルが揃っており、どの時間帯も聴き逃せない内容となっています。音楽そのものだけでなく、アーティストのメッセージやライブの一体感が、フェス全体の価値をより高めています。

五感で楽しむアートの世界

音楽と並び、アートもGREENROOM FESTIVALの重要な要素です。「GREENROOM ART EXHIBITION」では、サーフカルチャーやビーチライフスタイルにインスパイアされた国内外のアーティストによる作品が展示されます。

展示エリアは「Art Area」や「ART CONTAINER」と呼ばれる特設スペース。まるで海辺のギャラリーを歩いているかのような没入体験が楽しめます。には、Thomas Campbell、SHAG、Heather Brownなど、サーフアート界の重鎮が名を連ね、アート作品とフェスの世界観が見事に調和しています。

参加アーティスト

  • Jeff Canham
  • Thomas Campbell
  • SHAG
  • Ty Williams
  • Thomas Lodin
  • Heather Brown
  • Christie Shinn
  • Jack Soren
  • Matthew Allen
  • Jonas Claesson
  • Koji Toyoda
  • Yusuke Hanai
  • Ryuji Kamiyama
  • hi-dutch
  • Sho Watanabe
  • Fabian Lavater

公式サイト:ART(https://greenroom.jp/art/

これらの展示は、アート単体としての魅力だけでなく、音楽との相乗効果によってフェス全体に深みを与え、訪れた人々の記憶に残る体験を提供してくれます。

会場アクセスとチケットの詳細情報

フェスの会場である横浜赤レンガ倉庫は、アクセスも非常に良好です。JR「桜木町駅」「関内駅」から徒歩約17分、みなとみらい線「馬車道駅」「日本大通り駅」からは徒歩10〜11分と、公共交通機関での来場が便利です。フェス開催中は周辺の混雑が予想されるため、電車やバスの利用が推奨されています。

チケットは1日券、2日通し券、3日通し券の3種類が用意されており、購入は公式サイトや各種プレイガイド(イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、楽天チケット)から可能です。通し券は毎年人気が高く、販売開始後すぐに売り切れてしまうため早めのチェックと購入が重要です。※今現在(2025年5月5日)は1日券のみの販売となっているようです。

フェスを快適に過ごすためのポイントや注意事項

GREENROOM FESTIVALをより楽しむためには、持ち物や会場ルールの事前確認が欠かせません。

クロークやロッカーについて

会場にはクロークが設置されていないため、荷物はなるべく軽くまとめ、駅や施設周辺のコインロッカーを利用しましょう。

持ち込みが禁止されている物

椅子・レジャーシート・テント・タープ・パラソルなど。

加えてビン・クーラーボックス・花火・爆竹等の危険物・セルフィースティック(自撮り棒)・ペンライト・レーザーポインターなど。周辺の方への迷惑になるよ予想されるものは持ち込むのをやめましょう。

会場内は全面禁煙(指定喫煙スペース除く)です。飲食物の持ち込みもできないため、場内のフードエリアで地元グルメやドリンクを楽しんでください。

アーティストの撮影や録音は禁止

アーティストの撮影・録音は禁止されています。

モッシュ・ダイブは禁止

モッシュやダイブなどの危険行為も禁止です。周囲への配慮と安全を第一に、マナーを守って過ごしましょう。

再入場・再発行や払い戻しについて

入場時にチケットと交換で着用するリストバンドを係員に見せることで、開場から終演までの間に、自由に会場を出入りできます。なお、通し券の場合は全公演日程が終了するまで、絶対に外さないよう気を付けましょう。お風呂に入るときも一緒です!

チケットは金券と同じ扱いとなり、購入証明(発券証明・領収書・併せて購入したチケット等)を持っている場合でも、再発行は一切できません。チケットは、公演当日までご自身で大切に保管するようにしましょう。

なお、チケット購入後の払い戻しやキャンセル、変更等は一切出来ません。当日まで体調管理には気を付けましょう!

オフィシャルグッズでフェス気分を盛り上げよう

GREENROOM FESTIVAL 2025では、会場の空気感をさらに高めてくれるオフィシャルグッズも登場しています。スタンダードなロゴTシャツから、人気アーティストとのコラボTシャツ、ロゴ入りタオルまで幅広く展開。

これらはGREENROOM GALLERYのオンラインストアにて先行販売中で、会場での販売も予定されています。フェス公式の一着を着て参加すれば、一体感も増すことでしょう。記念にもなるため、ぜひチェックしてみてください。

体験しよう GREENROOMのスピリット

GREENROOM FESTIVAL 2025 グリーンルームフェスは、音楽・アート・自然環境の3つの要素が調和した、他に類を見ないカルチャーフェスティバルです。海とともに生きるライフスタイルに共感する方、アートや音楽に触れて感性を高めたい方にとって、このイベントはまさに理想的な空間といえるでしょう。

横浜赤レンガ倉庫という特別な舞台で繰り広げられるこの3日間は、あなたの人生に深く刻まれる体験となるはずです。心と体で感じるGREENROOMの魅力を、ぜひその目で、耳で、全身で味わってください。

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