6月7日(土)・8日(日)の名古屋で2日間、SAKAE SP-RING2025(サカエスプリング)が、今年も開催されます。300組以上のアーティストと18以上のライブ会場が名古屋・栄エリア一帯に広がり、都市全体がフェス会場となるこのイベントは、ただの音楽祭ではありません。自分だけの音楽との出会い、街を歩く楽しさ、偶然の発見――そんな要素が詰まった、音楽ファン必見の都市型フェスティバルです。家族や友人と訪れるのはもちろん、一人でも十分楽しめるイベントとして、音楽ファンの期待を一身に背負っています。
都市を歩きながら音楽を楽しむライブサーキットの魅力

SAKAE SP-RINGは、名古屋市中心部の栄・矢場町・大須・新栄エリアを舞台に開催される、都市型ライブサーキットフェスです。参加者は、事前に購入したチケットをリストバンドと引き換え、そのバンドを装着することで各会場を自由に出入りできます。大規模な会場からアットホームな空間まで、音楽と街の表情を同時に楽しめるのが大きな特徴です。各会場の特色や個性を味わいながら、街歩きと音楽の両方を同時に楽しめる贅沢な時間を満喫できます。
2025年の開催情報とスケジュールを徹底チェック
SAKAE SP-RING2025は、6月7日(土)と8日(日)の2日間にわたって開催されます。各日ともに開場は11:30、開演は12:00です。会場となるのは、DIAMOND HALLやNAGOYA CLUB QUATTRO、RAD HALL、SPADE BOXなど名古屋を代表するライブハウスを含む全18か所以上。ライブハウス好きにはたまらないロケーションばかりで、各会場の雰囲気の違いを体感できるのも楽しみの一つです。公式サイトやアプリでは、詳細なタイムテーブルや混雑状況もチェックできるため、当日の動線計画に役立ちます。事前にマイタイムテーブルを作成し、混雑を避けながら計画的に行動することで、より快適にフェスを楽しめます。
圧倒的な出演アーティスト数と未知の音楽との出会い
SAKAE SP-RINGの魅力は、何と言っても出演するアーティストの多さとジャンルの幅広さです。2025年は合計300組以上が出演予定で、4月から5月にかけて数回に分けて段階的に発表されました。有名どころでいうと、Aooo、GLIM SPANKY、Shiggy Jr.、Czecho No Republic、BRADIO、FINLANDS、MOSHIMO、Rihwa、Little Black Dressなどでしょうか。これだけ多くのアーティストが出演するからこそ、全てを事前に把握するのは難しく、未知の音楽に出会えるチャンスが広がっています。お気に入りのバンドを追いかけるだけでなく、ふらりと立ち寄った会場で新たな推しを見つける楽しみ方も、このフェスならではです。
公式ホームページでは出演アーティストをクリックするとYoutubeで公開されている楽曲を手軽に聴くことが出来ます。結構変わった名前も多く気になるものや、アーティスト写真で興味があるものがあったら聴いてみてください!事前にチェックしておくとより効率よくライブを楽しめるでしょう。
公式サイト:https://sakaespring.com/
6/7(土)出演-個人的おすすめ①:荒巻勇仁(ARAMAKI YUJIN)
この方の楽曲聴いて気付いたのですが、映画『ブルーピリオド』の劇中歌を唄ってる方なんですね!語彙力なく、めっちゃおしゃれでかっちょいいです。こんなおさげが似合う人もいません。多分今後小さい箱では観れなくなるのでは。。と思います、要チェックです!
6/7(土)出演-個人的おすすめ②:友成空(TOMONARI SORA)
アニメ『暗殺教室』の再放送に伴い、主題歌も一新され新OP曲に友成空さんの”黄色信号”が採用されました。私は”ベルガモット”で知ったのですごいアーバンポップでおしゃれだなぁと思ったのですが、過去作は日本的な世界観が漂っていて妖しく、個性的な曲をリリースしていたりと一気に惹き込まれたのを覚えています。なとりさんやキタニタツヤさん好きならきっと好きだと思います。
6/7(土)出演-個人的おすすめ③:前髪ぱっつん少年
「まえぱつ」って略すらしい。メンバーの前髪がぱっつんであることが由来らしく、その楽曲は私の癖にささる(知らんがな)中毒性ミュージックです。(聴いたらわかる)現役高校生の4ピースロックバンドということで今後の活躍も大いに期待しております!!
6/8(日)出演-個人的おすすめ①:Aooo(アウー)
メンバーの血液型からなるバンド名Aooo。元赤い公園のボーカル「石野理子」や、ボカロPや多くの楽曲提供で知られる「すりぃ」、「ツミキ」、YOASOBIのサポートギタリストの「やまもとひかる」などの才能の固まりが集まって結成されたバンドで現在全国ツアーの真っ只中。すでにROCK IN JAPANやRISING SUN、Sweet Love Showerなどの大型フェス出演も決定しており、今回この1000人キャパは埋まる可能性もあるので絶対観たい人は入場規制になる前に早めに行っておこう!
6/8(日)出演-個人的おすすめ②:Kanna
個人的にめちゃ推してます、”いいんじゃNight!”がApple Musicのおすすめに出てきたときから中毒性があってヘビリピしているのですが、DAが好きだったので”Make My Day”とかめっちゃ刺さりました。聞くとギターのKoshiさんはNIRVANAやOASISのようなロックバンドをやりたくてその路線だったのが、ボーカルのNouchiさんがそこにラップを組み込んで今のミクスチャー的なKannaが出来たそうです。どこを目指す、というよりかは2人が自由にやりたい音楽を奏でている、それによって他にない唯一無二のアーティストになっている気がします!
6/8(日)出演-個人的おすすめ③:さとう。
さとう。もApple Musicのおすすめに出てきました(なんと優秀な)。”点滅する”という楽曲で初めて聴いて、これまた中毒性ある個性的な歌詞とギターサウンドの美しさに惹かれました。歌声も力強く繊細で時にガツンと響いてきます。かっこよきです。点滅する~と歌っていると友達に?な顔されます。ここに載せている”朗朗”はアニメ『花は咲く、修羅の如く』のEDテーマ曲に選ばれています。こちらは気持ちが不安定で自信が持てないと悩む人に寄り添ってくれる楽曲です。
チケット情報とリストバンド交換の重要ポイント

チケットは、1DAY PASS(4,200円)、2DAYS PASS(7,500円)、タオル付き2DAYS PASS(9,000円)などの種類があります(タオル付はすでに完売したようです)。学生証提示による500円キャッシュバック制度もあり、若い世代にも参加しやすい価格設定となっています。購入したチケットは、イベント当日に「オアシス21 特設会場」でリストバンドと引き換える必要があります。このリストバンドが会場への入場パスとなるため、忘れずに交換しましょう。交換時間は9:30〜20:00までです。ライブ会場ではリストバンド交換ができないので、必ず事前にオアシス21に立ち寄るようにしてください。また、リストバンドは外さずに装着しておくことが求められ、紛失した場合の再発行はできないので注意が必要です。
フェスを快適に楽しむための持ち物と注意事項
SAKAE SP-RINGは都市型フェスのため、会場間の移動は徒歩が基本です。歩きやすい靴、モバイルバッテリー、雨具、水分補給のための飲み物などを準備しておくと安心です。公式アプリをスマートフォンにダウンロードしておくと、タイムテーブルや会場マップ、混雑状況をリアルタイムで確認できます。また、モッシュやダイブなどの危険行為は禁止されています。安全に楽しむためにも、スタッフの指示に従い、マナーを守った行動を心がけましょう。体力に自信がない方は、休憩を取りながら無理のない範囲で楽しむことも大切です。
フェスをより楽しむために公式情報を活用しよう
イベントの最新情報や出演者の詳細は、公式ウェブサイトや公式アプリ、X(旧Twitter)・Instagramなどで随時発信されています。特に公式アプリは、マイタイムテーブル作成機能や会場混雑状況のリアルタイム表示、SpotifyやApple Musicとの連携によるプレイリスト自動作成など、フェスをスムーズに楽しむための便利なツールとなっています。事前にしっかりと情報収集を行い、当日は柔軟に動けるよう計画をしておきましょう。
名古屋の街と音楽を満喫する特別な週末をあなたに

SAKAE SP-RINGは、音楽を愛するすべての人にとって、新しい音楽との出会いと、都市の魅力を再発見する絶好の機会です。お気に入りのアーティストとの再会も、新たな才能との出会いも、すべてがこのフェスに詰まっています。タイムテーブルを組みながら名古屋の街を歩き、あなた自身の「音楽巡礼」を楽しんでみてはいかがでしょうか。この夏、音楽と街とあなたが交差するSAKAE SP-RING2025で、忘れられない2日間を過ごしましょう。
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